尿漏れ・頻尿の基本

自己診断シートであなたの尿漏れをチェック!

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尿漏れもいろいろなタイプがあります。

ひと言で尿漏れといっても、症状は人によって異なるようです。尿漏れには大きく分けて7つのタイプに分類されますが、その中でも特に割合の多い「切迫性尿失禁」と「腹圧性尿失禁」はセルフチェックによる自己判断が可能です。ちなみにこの2つの尿漏れはサプリ等の服用により自分でも改善させることが可能と言われていますが、その他はなるべくなら病院にいって専門医に相談したほうがいいかもしれません。それでは、以下、ざっと説明していきましょう。

最も多いタイプの尿漏れがコレ。
「切迫性尿失禁」と「腹圧性尿失禁」

①切迫性尿失禁

尿漏れの中でも、最も多くみられるタイプがこの「切迫性尿失禁」です。膀胱が勝手に収縮する等のトラブルで、尿漏れが引き起こされます。急に尿意に襲われトイレに駆け込むけど間に合わずに漏らしてしまうような症状が特徴としてあります。切迫性尿失禁は男性にもかなり多くみられます。

②腹圧性尿失禁

尿漏れの中で、切迫性尿失禁に次いで多いのが、この「腹圧性尿失禁」です。尿道括約筋が衰えて緩んでしまうことが原因で、尿漏れが引き起こされます。笑ったり、スポーツをしたり、荷物を持ち上げるなど、お腹にちょっと力が入ると漏れてしまうのが特徴です。主に40歳以上の女性に多くみられます。

セルフケアで改善が困難なタイプの尿漏れ。
早めに専門医に相談しましょう。

③反射性尿失禁

事故などで脊髄に損傷を受けると発症するタイプの尿漏れです。

④機能性尿失禁

脳梗塞の後遺症や、認知症など、「脳」機能が原因で引き起こされる尿漏れ。

⑤溢流(いつりゅう)性尿失禁

前立腺肥大の男性に多くみられる尿漏れ症状。

⑥全尿失禁

膀胱がまったく機能ぜず、そのまま漏れる症状。

⑦その他(先天的な要因等)

先天的に尿管が膣に繋がってしまっている等。

自分の尿漏れをセルフチェックしてみましょう。

尿漏れについて7つのタイプをざっと説明しましたが、一般的に加齢とともに引き起こされる尿漏れは、圧倒的に「切迫性尿失禁」と「腹圧性尿失禁」です。尿漏れに悩んでいる人の90%以上が、このどちらかだと言われています。繰り返しになりますが、これら2つの尿漏れは、セルフケアによって改善が可能といわれています。まずは下記のチェックシートによって自分の尿漏れがどのタイプか確認してみましょう。
 

尿漏れのセルフチェックリスト

1) 手を洗った時に尿漏れする
2) ドアノブ等に触れた時に尿漏れする
3) 急に尿がしたくなって漏れる
4) トイレに駆け込んでも間に合わない
5) 過活動膀胱による頻尿がある
6) 咳やくしゃみをした時に尿漏れする
7) 重い物を持ち上げた時に尿漏れする
8) 軽く駆け足した時に尿漏れする
9) ただ歩いているだけで漏れることがある
10) 階段の上り下りをした時に漏れる

*誰にも聞けない頻尿・尿もれを自分で治す本 (TJMOOK) 参照

 
いかがでしょうか?
1)~5)に1つでも該当すれば、「切迫性尿失禁」が疑われます。
6)~10)に1つでも該当すれば、「腹圧性尿失禁」が疑われます。
それ以外の原因が疑われる方は、早めに泌尿器の専門医に相談してみてはいかがでしょうか?

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